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我が家の猫親子なつめとこうめの観察日記です。
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3月だと言うのに寒さがぶり返してきました。
ナツメとコウメは寒い日はぴったり寄り添って、不思議なネコダンコを形成しております。




あいかわらず仲良しです。
が、・・・たまには喧嘩もしております。




(飼い主N妻)
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ナツメとコウメが我が家に来てから、10ヶ月ほどになります。
それ以前に2ヶ月あまりを里親さん(guriさん)の下で過ごしていたわけです。
寒い晩に凍えて彷徨っていた惨めな二匹が保護されたのは、昨年の2月26日のことです。
ナツメトコウメの幸せな226事件でした。





 ところで、この二匹は、どうして路頭に迷っていたのでしょうか。
どう見ても野良猫のようには見えず、餌も充分取れないような母親、そして死にそうな子猫だったそうです。   
 その後の1年について考えると、それ以前のナツメはきっと誰かに優しく飼われていたに違いないと思うのです。
今はとても穏やかに過ごしていて、野良だったとは想像もつきません。
guriさんの並外れた飼主の能力によるのかもしれませんが、元々、ちゃんとした猫のようにも思えるのです。
でも家出してしまい、子供ができたのではないでしょうか。
猫の妊娠期間は僅か2ヶ月。
コウメが保護されたときは、生後1ヶ月くらいだったとすれば、11月末にナツメ妊娠、それが家出の理由だったと考えられます。
さてお相手は誰だったのでしょうか。
ナツメとコウメの毛並みの同一性からすると、と想像をたくましくしてみても、この先は謎です。
きっと優しい飼主に飼われていた、ということにしています。
家族かもしれないし、一人暮らしの女性、男性かもしれません。
でもさかりがついて、家出してしまったのではないでしょうか。


 私たちは、ナツメとコウメについて、この1年間のことしか知らないのです。
ナツメは昨年6月、コウメもこの2月に、避妊手術をしました。
その二つはやはり大事件です。
自然に逆らって大変なことをしてしまったと思っています。
 二匹の猫が、寒空に彷徨っていたことと、ナツメの妊娠出産が関係深いに違いないと思うのです。





ナツメは今でも、隙さえあれば、外に出たいと思っているように思います。
二階のバルコニーには毎日何度も出ますが、一階の玄関から何度となく家出しています。
今では気にしないで、コウメを一階の鍵が掛かる部屋に移し、網戸にして、泣き声を聞かせ、玄関を開けておきます。
すると、最大で30分ほどで、戻ってきます。
ナツメは外でいい体験をしたことを何か覚えているように思います。
コウメは私たちが出入りすることに関心を示しますが、自分からは出ていこうとしません。
本日、手術後3日目。
先生から処方された抗生物質パセトシンも呑み終わりました。
もう落ち着いて発情状態は完全に無くなりました。
ただ、傷があるためか少し大人しい印象です。
ナツメの時と比べると痛がったり、傷をかばったりしているような仕草はみられません。術後の経過は良好です。



ちょっとセクシーポーズ

(飼い主N妻)
コウメが避妊手術から無事帰還しました。
今日はほっと一安心です。
本日はコウメも落ち着いています。
傷が痛むのでしょうか、少し顔がうつろですが。。。





長いですが、昨日の経過を忘れないように書いておこうと思います。
コウメにとっては本当に長く辛い一日だったと思います。
コウメはとてもがんばりました。
コウメ、人間の勝手で辛い目にあわせて本当にごめんなさい。

昨年、ナツメの手術でもお世話になった先生におねがいしました。
先生の方針は手術後はなるべく早く家に帰し、飼い主の元で養生したほうが猫が安心できる。
とのことで、日帰り入院でした。
昨日のAM11:00に先生のお迎えで病院へ行き、PM2:30頃には家に戻ってきていました。
が、戻ってきてからがまた大変でした。

まず、コウメがまだ麻酔が完全に覚めていないのに、動き回ること。
ふらふらとした足取りで、一心不乱に動き回ってしまいました。
あまり動くと傷口に障るので、必死になだめたりしたのですが、フロアを一周りするまでは安心できなかったようです。
初めての外出で、手術だったのです。
大変だったのでしょう。
家に帰ってきたと実感するには動き回って確認するしかなかったのかもしれません。

そして次にショッキングな出来事が起きました。
なんと、そんなコウメの様子をみていたナツメがコウメに対して威嚇のシャ~!
をしたのです。
コウメとしては混乱した状態のとき一番頼りたいのがナツメなのです。
早くナツメのところでオッパイチュッチュをして落ち着きたかったはずです。
が、それをナツメは拒否。
お前は誰だといわんばかりの威嚇声を連発、パンチまでしてしまいました。
これには飼い主もショックを受けて
「なっちゃん、コウメだよ。なっちゃんの娘のコウメちゃんだよ。どうしたの?」
と必死に説明したのですが聞き入れてもらえず、
ナツメのシャ~!はしばらく続きました。
その時のコウメの悲しい顔が本当にかわいそうでかわいそうで仕方ありませんでした。
ナツメの代わりに飼い主がコウメを慰めるしかありませんでした。

そしてしばらく休むと、コウメはすっくと動き出しました。
麻酔もほとんど覚め、足取りがしっかりしてきました。
が、困ったことに、ここからまた発情状態のようになってしまいました。
これは、先生から言われていたことだったので覚悟していました。
手術のとき、コウメは完璧に発情しており、
子宮も卵巣もとったもののホルモンがまだ残っており、
手術後もしばらく発情状態になるかもしれませんと言われていたのです。
全く先生の言われたとおりの展開で、コウメはグニャーグニャーと騒いで家の中を練り歩きました。
これまた、あまり動き回ると傷に触ると思い、お尻マッサージをして何とかとどまってくれるように宥め続けました。
動き回る→宥めるを何度も繰り返した後、夕方になったので、少しだけご飯をあげたところ、今度は異常なほどの食欲で、もっとくれとねだります。
先生に食事は少しだけと言われていたので、お代わり無しで皿を片付けたところ、納得いかなったようで、机の上のパンをかじりました。
パンを仕舞うと今度はゴミ箱をあさる始末です。

手術をして、痛がっておとなしくしているだろうと思ったのが全く違う展開でびっくりしました。
棗の時とあまりにも違うので、先生に電話してしまいました。
「動き回って大丈夫でしょうか?食欲も異常にあるのですが」
と言うと、先生は、
「自分で歩き回る分には大丈夫。ご飯も欲しがるならあげてよい」
とおっしゃったので、ご飯をたっぷりあげたところ、
あっという間に完食しました。
動き回るコウメを見て、ご飯も一緒に食べたナツメは、
コウメをコウメだとやっと認識してくれたようです。
夜になったらいつものナツメに戻って、コウメを慰めてくれました。
これには、心からほっとしました。
先生いわく、コウメの体からイソジンのにおいがプンプンしているので、ナツメのいやな記憶が呼び起こされたことと、コウメの匂いが認識できなかったのかもしれません。
このような感じで、昨日は過ぎました。

夜中に目が覚めると、いつものようにナツメとコウメが団子になって足元に居ました。
コウメはナツメのオッパイを思いっきり吸っていました。
いつもなら、「コウメちゃん、もういい加減に辞めなよ」と言うのですが、この日ばかりは「なっちゃん、ありがとう」と言ってしましました。

(飼い主N妻)
とうとう、とうとう、コウメが発情してしまいました。
1ヶ月ほど前から、なんとなくドスの効いた声を出すことが増えてきたなと思っていたのですが。。。
ここ1週間で決定的になりました。
昨日からは、完全に発情してしまい、本人もナツメも飼い主もぐったりするほど泣き叫んでいます。
人間の勝手なのですが、、、本日手術することになっています。
まだ体が小さいのでかわいそうなのですが。。。
ナツメはコウメが騒ぐと近づいてなめてあげたり、とても優しいです。
しかし、コウメは収まらず。ナツメもぐったりしています。





今日も朝から大騒ぎで、ちょっと目を離した隙に風呂に飛び込んでしまいました。
今まで、こんな事したこと無いのに・・・!
びっくりして飛び出して、濡れ鼠ならぬ、濡れ猫になってしまいました。




(飼い主N妻)
だいぶ大きくなったコウメ。
なっちゃんにちょっかいを出して、プロレスが始まります。



が、しばらくすると...



いまだにオッパイ吸ってます。出てないはずだけど。
(飼い主N妻)
昨日TVの「志村どうぶつ園」を見ていると、ともかく怒りまくる猫ちゃんのエピソードがありました。
その猫ちゃんを小さい頃から一番可愛がっていた飼い主さんの娘さんが大学進学を機に下宿生活を始めたため猫ちゃんに構えなくなってしまったのが御立腹の原因だったそうです。
このコーナーではおなじみの動物と話せる女性ハイジさんの仲介で仲直りできそう・・・という内容でした。
前にも怒り狂う猫ちゃんのエピソードがあったけど、怒りの原因はやはり似たような内容だったなぁ。そのときもハイジさんのアドバイスで飼い主が誠心誠意ねこちゃんにあやまり、愛情を伝えるという内容だったような。
猫って、寂しさが怒りに変換される動物なのか・・・!
と思いつつ、ふとナッチャンを見ると、真剣にTVを見ているではありませんか!!





あわててナッチャンとコウメちゃんに愛情を伝える飼い主なのでした。
(飼い主N妻)
ふと猫たちを見ると、よく同じような姿勢で居ることが多いです。
シンクロしちゃってるのでしょうか。
親子だからなのか、猫ってそういう生き物なのだろうか? (飼い主N妻)



↑寝てても似たような姿勢です



↑寝相の悪さもシンクロ・・・
 好きな場所は、布団の中、その中にそっと入ってくることです。
その中で、人の温もりに寄り添って、安心して眠ることです。
そうすると人は寝返りが打てなくなることを知っているのでしょうか。


好きな場所は、気持ちのいいクッションの上です。
白色と茶色のクッションがあれば、かならず茶色のクッションを選びます。
真ん中の座り心地の良い場所でじっと寛いで座っていることです。
布団の上、座布団の上、厚手のコートの上、お気に入りのダンボールの箱の上です。
そこに日が当たっていると大満足なのです。





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自己紹介:
2009年のゴールデンウイークから猫親子の里親になりました。猫は子供の頃から大好きですが飼うのは初めてです。
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